フィリピンのドゥテルテ前大統領が主導した強権的な違法薬物の取り締まり、いわゆる「麻薬戦争」では6000人以上が死亡したとされています。
ドゥテルテ氏は13日、議会の公聴会でこう告白しました。
ドゥテルテ前大統領(現地メディアによると)
「大統領に就任する前に、容疑者6〜7人を殺害した」
ドゥテルテ氏を巡ってはICC=国際刑事裁判所が「人道に対する罪」で捜査していましたが、公聴会での発言を受けて、政府が初めてICCに協力することを表明しました。
今後、ドゥテルテ氏が逮捕される可能性も出てきています。
(「グッド!モーニング」2024年11月15日放送分より)
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