アメリカのバイデン大統領とトランプ次期大統領が政権移行に向けてホワイトハウスで会談を行いました。

記者(米・ワシントン 13日)
「トランプ次期大統領がバイデン大統領との会談のためにホワイトハウスに到着しました」

アメリカ バイデン大統領
「前大統領であり、次期大統領のドナルド、おめでとう。円滑な政権移行を楽しみにしています。必要なものをきちんと準備しますし、その件について今日話ができればと思っています」

アメリカ トランプ次期大統領
「ありがとうございます。政治は厳しい世界で、たいていは素敵ではないが、今日は素敵な世界です。これ以上ないほどの円滑な政権移行になることをジョーにとても感謝しています」

バイデン氏とトランプ氏は選挙戦での激しい対立から一転して、穏やかな雰囲気で握手を交わしました。

ホワイトハウスによりますと、2時間近く行われた会談は「友好的で品があり、実質的だった」ということで、バイデン大統領はウクライナ支援の継続の重要性を強く訴えたということです。

一方、トランプ氏も会談後のニューヨーク・ポスト紙のインタビューで「互いに会談を楽しんだ」と述べ、中東情勢について、現状認識を尋ね、バイデン氏から説明を受けたと明らかにしています。

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