旧ソ連のアゼルバイジャンで開催中の国連の気候変動対策会議、COP29は2日目を迎え、首脳級会合が始まります。

首脳級会合には、イギリスのスターマー首相やウクライナのゼレンスキー大統領など約100の国と地域の首脳が参加し、現地時間の12日午後から2日間の日程でおこなわれます。

ただ、例年に比べて主要国のトップの不在が多く、アメリカやドイツは不参加の見通しで石破首相も欠席です。

今回の会議では、先進国が途上国に対して支援する温暖化対策の資金がどれだけ上積みされるかが焦点です。

気候変動対策に後ろ向きのアメリカのトランプ氏が政権に返り咲く前に、脱炭素の機運を維持できるか注目されます。

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