高知県内では、新型コロナウイルスの感染が拡大しています。定点1医療機関あたり23.32人と、5類に移行してから最も高い値となっていて、高知県は感染防止対策を呼びかけています。

県によりますと、7月15日から21日までの新型コロナの感染者は、定点1医療機関あたり23.32人と前の週と比べて3.52人増加しています。20人を超えるのは2023年の8月以来およそ11か月ぶりで新型コロナウイルスが5類に移行してから最も高い値となっています。

また、7月1日から22日までの救急搬送の件数は2974件で2023年や2022年の件数を超える可能性があり、医療機関の受け入れ体制がひっ迫することが予想されています。

県は今後も感染が拡大すると見込んでいて、手洗いや十分な換気、マスクの着用など、引き続き感染防止対策を取るよう呼びかけています。

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