愛知県は、新型コロナウイルスの後遺症に関する実態調査を行うと発表しました。

(愛知県 大村秀章 知事)
「今回の調査で後遺症に悩む方々の実態とあわせ、医療機関での課題をまずは丁寧に把握していく」

5日の会見で愛知県の大村秀章知事は、新型コロナウイルスの「後遺症」に関する支援方法などを検討するために、実態把握調査を進めると発表しました。

LINE公式アカウント「愛知県-新型コロナ対策パーソナルサポート」に登録している約21万4000人を対象に、後遺症の有無や症状などをアンケート調査する他、県内約2500の医療機関などへも、後遺症への対応状況や患者の数や症状などについて聞き取り調査を行います。

こうした調査は愛知県では初めてで、新年度予算に1000万円の調査費を計上して実施する予定です。

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