若年層で広がる市販薬の過剰摂取(オーバードーズ=OD)。高校生の約60人に1人(約1・6%)に経験がある、との推計もある。ODの背景には、親からの虐待や学校などになじめないといった逆境体験や「生きづらさ」があると指摘されてきた。「やめたいのにODがやめられない」「生きていくのが苦しい」――。そんな気持ちを抱えている人や、周囲に抱えている人がいたら、迷わず相談を。
【市販薬ODの主な相談先】
・全国の精神保健福祉センター・依存症専門医療機関(https://www.ncasa-japan.jp/you-do/treatment/treatment-map/)
・全国の依存症回復施設「ダルク」(http://darc-ic.com/)
・自助グループ「NA(ナルコティクス・アノニマス)」(https://najapan.org/)
・自助グループ「OD倶楽部」(https://darc.freedom-osaka.jp/)
・やっかれん(NPO法人全国薬物依存症者家族会連合会)(https://www.yakkaren.com/)
【若年女性の相談先】
・NPO法人BONDプロジェクト(https://bondproject.jp/)
・NPO法人ぱっぷす(https://www.paps.jp/)
【「死にたい」と感じたら】
・#いのちSOS 電話(0120・061・338 24時間)・チャット(https://www.lsystem.org/inochi-web 毎日午前8時~午後10時半)
・いのちの電話 電話(0120・783・556 毎日午後4~9時)
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