福岡市内で作られた農産物の消費拡大をめざし、飲食店の商品開発担当者が生産者と直接商談する「アグリビジネスツアー」が6日、行われました。

福岡のブランド野菜「博多ブロッコリー」の畑を訪れたのは、福岡市に本社を置くパスタ専門店「ピエトロ」の商品開発担当者です。

福岡市は市内で作られた農産物の消費拡大のため、生産地にバイヤーなどを招き生産者との商談を行う「アグリビジネスツアー」を今年度から実施していて、その事業の一環として視察が行われました。

◆生産者
「生産者と消費地が近い。鮮度を保った状態で消費者に届けられる」

◆「ピエトロ」商品開発担当 友廣成美さん
「新鮮なブロッコリーをサラダに使えたら、(お客様に)喜んでいただけると感じました」

ピエトロは今年、市内の農産物を使ったパスタをすでに開発していて、今回も商談の結果を踏まえメニュー開発を検討するということです。

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