きょう、円相場が一気に円高方向に振れる場面がありましたが、財務省の神田財務官は、為替介入を行ったかどうかについてコメントを避けました。

円相場は一時1ドル=160円まで円安が進んだ後、154円台まで円高に戻す場面もありました。政府・日銀が為替介入に踏み切ったのではないかという見方も広がりましたが…

神田真人 財務官
「為替介入の有無について申し上げることはございません。ノーコメントでお願いしたい」

その上で、「激しい異常ともいえる変動が国民経済にもたらす悪影響は看過しがたい。必要に応じ、適切な対応をしたい」と改めて市場をけん制しました。

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