今年の食品の値上げは去年より落ち着いたものの、来年は今年を上回る可能性があることが分かりました。

 民間の調査会社、帝国データバンクが食品メーカー195社を調べたところ、11月に値上げが予定されている食品は282品目でした。値上げ率の平均は16%です。

 品目数は年末にかけて沈静化する傾向にあり、年間では去年の4割ほどの1万3000品目以下にとどまると見込んでいます。

 一方、すでに判明している来年の値上げ予定は1000品目を超えていて、去年の同じ時期を大幅に上回るペースで推移しているということです。

 小麦粉の値上げが予定されていて、パンや菓子などに広く影響が及ぶ可能性があるとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。