29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比154・52ドル安の4万2233・05ドルで取引を終えた。米長期金利の高止まりが投資家心理を冷やし、売り注文が優勢だった。
米大統領選を巡る先行き不透明感などを背景に、米長期金利はこのところ高水準で推移している。アップルといった米IT大手の決算発表が本格化するのを前に、様子見ムードもあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は4営業日続伸し、145・56ポイント高の1万8712・75。終値の最高値を約3カ月半ぶりに更新した。(共同)
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