衆議院選挙で与党が過半数割れした翌日の日経平均株価は先週末よりも一時800円以上、値上がりし、終値も約3週間ぶりに600円を超える上げ幅となりました。

 日経平均株価は取引開始直後こそ150円ほど下げて始まりましたが、その後は値を上げて進みました。

 与党の過半数割れを先週までにある程度、織り込んでいたことや少なくとも石破政権が継続するという安心感などが要因とみられています。

 午後には先週末にアメリカで堅調だった半導体関連株を中心にさらに買いが進んだほか、石破総理大臣が会見で経済対策の裏付けとなる補正予算を早期に策定する考えを示すと一時800円以上、値上がりしました。

 終値は先週末に比べて691円高い3万8605円でした。

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