高島屋は東京・日本橋の店舗で約1000万円の純金茶碗が盗まれた事件について、警備体制が不十分だったとの認識を示しました。

高島屋 横山和久専務
「アクリルケースに鍵の施錠機能がないことと、やはり販売警備の体制が十分とは言えなかったことが問題点だと」

 11日、日本橋の高島屋で開催されている「大黄金展」の会場から約1000万円の純金製茶碗が盗まれました。

 発生当時の状況については、盗まれた商品の近くにいた販売員が別の接客で「背中を向けていた時に起こった」と説明しました。

 会場内には15人から20人程度の客がいたということです。

 対策として高島屋は12日から警備員の増員や会場内の入場制限など警備体制を強化しました。

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