キリンビール沖縄支社(那覇市、高沢友視支社長)は19、20の両日、那覇市安里のさいおんスクエアで「キリン一番搾り生ビール」などの売り上げを全額寄付する「カンパイ!きりんちゅ 首里城復興応援イベント」を開催する。

 同社は首里城焼失後の2020年から復興支援のため、デザイン缶やキャンペーン参加店の売り上げの一部を寄付してきた。今年は初のイベントを開催。1杯500円の「キリン一番搾り」とクラフトビール「スプリングバレー豊潤」の売り上げを全額寄付する。

 高沢支社長は「26年の復興に向けてゼロベースでキャンペーンを練り直した。飲んだ分が全て寄付されるので、今までよりも復興を支援する実感が高いはず」と呼びかけた。イベントは両日とも正午から午後8時まで。中華料理やラーメン、いなりずし、ピザや串焼きなど人気の飲食店が出店する。(政経部・銘苅一哲)

(写図説明)首里城復興応援イベントをPRするキリンビール九州統括本部沖縄支社の高沢友視支社長(右)、佐々木あかね氏=10日、那覇市の沖縄タイムス社

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