米通商代表部(USTR)は26日、台湾との経済連携を強化する枠組みの再交渉を29日から台北で開催すると発表した。貿易分野の課題について話し合う。

枠組みは「21世紀の貿易のための米台イニシアチブ」。日本や米国など14カ国による新経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」に代わる位置付けとなっている。

米台は昨年6月、同枠組みで初の成果となる協定に署名した。協定には中国への対抗を念頭に、貿易手続きの円滑化や中小企業の貿易促進などを盛り込んだ。(共同)

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