サントリーは8日、同社の山崎蒸溜所(大阪府)の原酒を使った「サントリープレミアムハイボール山崎<華やかで濃厚な味わい>」を12月24日に数量限定で発売すると発表した。同社のプレミアムハイボール缶シリーズの新作で、価格は税込み660円。
このシリーズは高品質なウイスキーの魅力を手軽に味わってもらおうと企画され、第1弾は白州蒸溜所(山梨県)の原酒を使い、2023年6月に発売した。ハイボールブームでウイスキーを飲むようになった若年層も多く、購入者は20~30代の男性が多いという。
ハイボール缶を含む国内のウイスキー市場は、サントリーが推計で7割弱のシェアを占めている。アルコール離れが徐々に進む中でも、24年1~9月のウイスキー類の推計出荷額は前年同期比10%増と好調に推移している。【加藤結花】
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