きょうの東京株式市場は幅広い銘柄に買い注文が広がり、日経平均株価は一時600円以上値上がりしました。

先週1週間で1400円近く下落した反動で、割安感の出た銘柄を買い戻す動きが見られているほか、先週末のアメリカ市場での株高も追い風となっています。

一方、円相場が1ドル=151円70銭前後と、円安ドル高が進んでいることも株価を押し上げています。

先週末に発表されたアメリカの雇用統計が労働市場の堅調さを示したことで、FRBによる利下げの先送りが意識され、円売り・ドル買いが優勢となっています。

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