早くもお歳暮商戦が本格化。
2024年のキーワードは「自分用」のお歳暮です。

日本橋三越本店では、2024年、初めてお歳暮の試食会が開催されました。
テーマは「自分へのお歳暮」です。

売り上げは横ばいだと言いますが、従来の「お世話になった人への贈答品」だけでなく、1年間頑張った自分へのプレゼントや自宅の非常食など、新たな切り口で若い世代の需要喚起を狙います。

試食会の参加者(30代):
自分へのいたわりというかご褒美的な感じで、おいしいものをたまに買うのはいいかなと。

一方、松屋はお中元でも好調だった自宅用商品のアイテム数を2023年の1.6倍に増やしました。

物価高が続く中、ブランド牛や手の込んだ料理がお手頃価格で購入できるのがポイントです。

松屋銀座・柏木雄一食品部長:
大切な方と年末などに時間を共有して一緒に過ごすという方もやはり多くなった。そういった中に、自家需要のニーズが生まれているのかなと。

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