沖縄県内最大級の住宅総合展「第38回沖縄県トータルリビングショウ」(主催・沖縄タイムス社、タイムス住宅新聞社)が4日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開幕した。建築資材やインテリア、太陽光発電、浄水器、物件情報紹介など住まいに関わる幅広い情報を紹介している。家族連れなど多くの人でにぎわった。6日まで。午前10時~午後6時(最終日は午後5時まで)。入場無料。

各ブースの担当者から説明を聞く来場者ら=4日、宜野湾市・沖縄コンベンションセンター(金城拓撮影)

 「住まい夢空間」をテーマに52社が出展。出展業者は製品に触れてもらったり、パンフレットで説明したりして来場者にアピールした。名護市から訪れた饒辺名尚さん(37)、紗耶さん(37)夫妻は「将来は家を建てたい。情報収集してイメージを持ちたい。子どもが3人なので広いリビングは憧れだし、インテリアにもこだわりたい」と夢を膨らませた。

 5日の午前と午後にある「住まいの講演会」は定員に達した。6日は午前10時半から、賢い住宅ローンの選び方のセミナーがある。臨時駐車場は宜野湾マリーナ、スーパースポーツゼビオ。問い合わせは同事務局、電話080(8893)9429。(政経部・村井規儀)

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