ニューヨーク証券取引所

 2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比39・55ドル高の4万2196・52ドルで取引を終えた。中東情勢の緊迫化が相場の重荷となったものの、米景気の先行きへの安心感から買い注文が優勢となった。

 朝方発表された米雇用関連指標が市場予想を上回り、米国の景気減速への懸念が後退した。ただイランによるイスラエルへのミサイル攻撃を受けた中東情勢への警戒感も強く、上値は限られた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、14・76ポイント高の1万7925・12。(共同)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。