愛媛県愛南町の魚類養殖業者が自己破産の申請をする準備に入ったことが1日に分かりました。負債は約5億4800万円と見られています。

自己破産申請の準備に入ったのは、愛南町大成川にある魚類養殖業の清水海産です。

帝国データバンク松山支店によりますと清水海産は1972年5月に創業。愛南町福浦沖でハマチとタイを養殖し、地元の漁協や水産会社からの受注で事業を展開をしていました。その後に2004年頃にハマチが大量に死んで、出荷体制に大きな支障が生じたことからタイの養殖に特化。年間約30万匹を出荷できる体制をとっていました。2013年9月期には約3億5000万円を売り上げたこともあったとしています。

しかし魚の相場やエサ代・燃料費の変動、赤潮の影響を受けやすくて業績は安定せず赤字経営が継続。資金繰りに行き詰まり9月30日に事業を停止し、自己破産の申請の準備に入ったとしています。

負債は約5億4800万円と見られています。

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