サントリー

 サントリーホールディングスは26日、来年春の労使交渉で約7%の賃上げを目指すと明らかにした。新浪剛史社長が東京都内で開かれたシンポジウムで話した。基本給を一律に引き上げるベースアップ(ベア)と定期昇給などを含めたもので、実現すれば3年連続で高水準の賃上げとなる。

 新浪氏は「継続的に賃上げを行うことで、物価上昇や不透明な経営環境が続く中でも、やりがいをもって働き続けてほしい」とコメントした。(共同)

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