東京都庁と高層ビル群=新宿区(本社ヘリから、川口良介撮影)

総務省が26日発表した4月の東京都区部の生鮮食品を除く消費者物価指数(中旬速報値、2020年=100)は前年同月比1・6%上昇の106・4だった。伸び率は2カ月連続で縮小した。

品目別では、生鮮食品を除く食料が3・2%上がった。上げ幅は縮む傾向が続いているが、高い水準で推移している。一方で高等学校授業料(私立)が61・7%下落した。

東京都区部の指数は、全国の物価動向の先行指標となる。

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