ローソンと日本出版販売は26日、富山県立山町に本格的な品ぞろえの本屋を併設した「ローソン立山町役場店」をオープンした。日本出版販売によると、立山町は書店が一つもない「書店ゼロ」の自治体の一つ。地域住民の利便性向上と集客を図る狙いがある。

立山町の役場敷地内に開店する店舗は午前6時~午後10時の営業で、通常のコンビニで扱う商品に加え、漫画や小説、雑誌など約4千タイトルの本を取りそろえる。店内に地域住民が交流できるスペースも設けた。

ローソンは2014年以降、書店が少ない地域を対象に青森や島根など11県で書店併設型店舗を展開してきた。今回で30店目となる。

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