金の延べ棒(ロイター)

11日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は反発し、取引の中心となる6月渡しが前日比24・30ドル高の1オンス=2372・70ドルと中心限月の終値としての過去最高値を2日ぶりに更新した。

朝方発表された3月の米卸売物価指数の前年同月比上昇率が市場予想を下回った。このため、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げを開始するとの観測が強まり、保有していても金利が付かない金を買う動きが広がった。(共同)

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