週明け23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、前週末比61・29ドル高の4万2124・65ドルで取引を終え、3営業日連続で終値の最高値を更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げへの期待から、買い注文が優勢だった。
FRB幹部の発言を材料に、早期の追加利下げへの観測が強まったことで買われた。前週末に最高値を更新していたこともあり、利益確定を目的とした売りと米景気の先行きを期待した買いが交錯する場面もあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、25・95ポイント高の1万7974・27だった。(共同)
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