小林製薬の「紅麹」を含むサプリを摂取した人が健康被害を訴えている問題で、7日時点で入院者数が212人にのぼっていることを厚生労働省が明らかにしました。また医療機関を受診した人は1224人に増えたということです。

 この問題をめぐっては、4月3日時点でサプリ摂取後に腎疾患などが疑われる5人が死亡、入院者数は188人にのぼっていましたが、厚労省によりますと、その後、7日時点で入院者数が212人まで増加したということです。

 また、小林製薬からの報告で、医療機関を受診した人は1224人になったということです。一方で新たな死者は確認されていないとしています。

 さらに小林製薬への相談件数は4月7日時点で延べ約5万3000件寄せられているということです。

 また、厚労省へのコールセンターには、7日時点で約3200件の相談が寄せられているということです。

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