北海道函館市は宿泊者に課す「宿泊税」の導入を目指し、２５日、税制案を明らかにした。宿泊料に応じた４段階の定額制で、１人１泊あたり１００～２千円を徴収する。
同市によると、１泊２万円未満は１００円、２万～５万円未満は２００円、５万～１０万円未満は５００円、１０万円以上は２千円。税収は年約４億円を見込み、観光客の誘致などに活用する。
総務省によると、宿泊税は東京都や金沢市など３都府県、６市町で導入されている。道内では１１月に北海道ニセコ町で徴収が始まる予定。
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