宮城県は県民の利便性向上などを目的に県内4つの運転免許センターなどで、9月17日からキャッシュレス決済を導入しました。

キャッシュレス決済が導入された泉区の県運転免許センターです。

記者リポート
「中に入ってすぐの所にありました。キャッシュレス決済ご利用いただけますというポスターが貼られています」

運転免許センターではこれまで運転免許の更新手数料は現金や収入証紙で支払う必要がありましたが、利用者の利便性向上やコストの削減、業務の効率化などを目的にキャッシュレス決済が17日、導入されました。

クレジットカードや電子マネー、QRコード決済が利用でき、キャッシュレス決済の導入は全国で37番目、東北では秋田に続き2番目ということです。

訪れた人(この日は現金払い)
「お金を使う時にキャッシュレスの方が楽ですよね。小銭持ち合わせなくても常に便利ですから」

県出納総務課 狩野裕一課長
「新たに運転免許センターをはじめとしてキャッシュレスの決済が可能になりましたので、今までより便利にお使いいただければ」

17日は午前中の時点で利用者の2割がキャッシュレス決済をしたということです。県は来年4月までに、県庁でのパスポートの申請手続きや警察署などでの車庫証明手数料などでもキャッシュレス決済を導入していく方針です。

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