25日午前の東京株式市場は、日経平均株価が大幅反落した。前日に900円超上げた反動で利益確定売りが広がった。下げ幅は一時700円を超え、3万8000円を下回った。
午前終値は前日終値比641円97銭安の3万7818円11銭。東証株価指数(TOPIX)は34・00ポイント安の2676・73。
朝方から幅広い銘柄に売り注文が優勢となった。外国為替相場で円安ドル高が進行し、政府・日銀による為替介入への警戒が強まったのが輸出関連株の重しとなった。
前日の米国市場でダウ工業株30種平均が下落したのもマイナス要因だった。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。