16日夜、福岡県朝倉市で、横断歩道を渡っていた高校生の男女2人が軽乗用車にはねられる事故があり、車を運転していた68歳の男が逮捕されました。

朝倉警察署によりますと、16日午後8時ごろ、朝倉市甘木の交差点で、横断歩道を渡っていた高校生の男女2人が軽乗用車にはねられました。

はねられた男子高校生(18)は車の下敷きになって擦り傷を負い、女子高校生(16)も腰を打撲するケガをしましたが、2人とも意識はあり、命に別条はないということです。

警察は、軽乗用車を運転していた男を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは筑前町の無職・西依祥一容疑者(68)で、調べに対し「信号をよく見ておらず、歩行者が歩いているのも見ていませんでした」などと話しているということです。

警察は、西依容疑者が信号無視をしたとみて当時の状況を詳しく調べています。

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