Bリーグ開幕まで約3週間、島根スサノオマジックは13日に松江市で、韓国のチームとプレシーズンマッチを行いました。引き分けに終わりましたが、ベールを脱いだ新戦力にファンも期待です。

新シーズンの開幕まで約3週間。今度こそ悲願のリーグ制覇を!島根スサノオマジックは13日に松江市で、韓国・KBLの大邱韓国ガス公社ペガサスとのプレシーズンマッチに臨みました。平日にも関わらず、松江市総合体育館には開幕を待ちわびる3000人あまりのファンが駆けつけました。

その期待に応えて、第1Qから島根は期待の新加入選手が魅せました。まずはジェームズ・マイケル・マカドゥ。NBAで2度の優勝経験を持つスタープレーヤーが、ゴール下で躍動!11得点5リバウンドの記録を残しました。

さらに日本代表でも活躍する帰化選手枠のルーク・エヴァンス。献身的なリバウンド、そして強靭なフィジカルで得点を量産、16得点6リバウンドを記録。
しかし相手の連携に苦しめられ29対46と、17点ビハインドで前半を終えます。

後半は、白のアウェイユニフォームで戦った島根。追い上げたい第3Qに、在籍3シーズン目の津山尚大が2本のスリーポイントシュートを決め、一気に追い上げると、第4Qは新加入のコティ・クラークが活躍。逆転の3ポイントシュートを決めるなど、15得点11リバウンドのダブルダブルを記録しました。

島根3点リードで迎えた終了間際、相手のラストプレー。残り0.2秒で3ポイントシュートを決められそのまま試合終了。
新生・島根の最初の試合は80対80の引き分けに終わりましたが、久々のコートで見せた激しい攻防に、開幕に向けてファンの期待も膨らんだようです。

島根スサノオマジック・安藤誓哉主将:
久しぶりに皆さんの前で、そしてこのコートで試合できて本当に楽しかったし、熱くなりました。チャンピオンシップ絶対取りに行きましょう。また宜しくお願いします。

ファン:
(新外国籍選手の)コティとマカドゥのプレーもすごく良かった。今シーズンこそは、ファイナルに行ってチャンピオンになれるように応援したいと思います。

島根スサノオマジックの2024-25シーズンの開幕戦は10月5日、6日で、ホームの松江市総合体育館で東地区のレバンガ北海道を迎えて戦います。

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