社員と元社員のつながりを強めて、新たなビジネスを生み出す交流会が開かれました。

11日夜に、マイナビが50周年を記念し開催した交流会の参加者には“ある共通点”があります。

実はマイナビを中途退職した元社員で、英語で卒業生などを意味する「アルムナイ」と呼ばれる人材です。

今回は、100人以上のアルムナイが参加。
マイナビの現役社員もまざり、同窓会のような雰囲気になっていました。

古巣に対する理解の深さや、別の企業で働く経験を持ち合わせるアルムナイ。

企業にとっては、ビジネスパートナーになり得る貴重な存在です。

そこで今回の交流会は、ビジネスマッチングに特化した会場づくりに注力。

アルムナイが現在行う事業のプレゼンエリアに、マイナビ側からアルムナイに依頼したい案件を紹介するエリアもあり、早速、マイナビ担当者とマッチングした女性も。

仕事の話を詳しく聞きたい参加者は、商談エリアでじっくりと情報交換を行いました。

アルムナイ(2024年2月に退社):
今もマイナビから仕事をもらっているので、そのマイナビからの仕事の輪が他の事業部にもつながったらうれしい。

アルムナイ(約2年前に退社):
今はM&Aの仲介の会社をしている。今の仕事に少しでもつながればいい。名刺がいっぱい取れれば良いと思っている。

元社員と現社員のつながりを強化し、新たなビジネスの種を生み出す交流会の見据える先には…。

マイナビ人事統括本部・粟井俊介統括本部長:
(アルムナイに)当社の今とこれからを知ってもらうことで、“じゃあこういうことができる”というアイデアを僕たちも受け取らせてもらって、新しい事業・サービスを作り上げることにつながっていけば良い。

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