(ブルームバーグ):北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、海軍力強化の必要性を指摘し、それが領海主権の防衛と戦争準備で「最も重要な事項」になるとの考えを示した。国営朝鮮中央通信(KCNA)が8日報じた。

金総書記は造船所と海軍基地の建設予定地を訪れ、造船業の近代化を当局者に命じた。施設防衛のため防空・港湾防衛武器システムを配備する措置を打ち出したとKCNAは伝えたが、詳細は示されなかった。

さらに、既存の係留施設では対応できない複数の大型艦艇・潜水艦を近いうちに保有することになるとして、最新の大型艦艇のための海軍基地の建設が「急務になっている」と金総書記は語った。

原題:NKorea’s Kim Urges Strengthening of Nation’s Naval Power: KCNA(抜粋)

もっと読むにはこちら bloomberg.co.jp

©2024 Bloomberg L.P.

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。