(ブルームバーグ):S&P500種株価指数の構成銘柄に米ソフトウエア開発のパランティア・テクノロジーズとパソコン(PC)メーカーのデル・テクノロジーズ、保険会社のイリー・インデムニティーが採用される。S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズが6日、発表した。

発表資料によると、3社が採用される代わりにアメリカン航空グループとエッツィ、バイオ・ラッド・ラボラトリーズが除外される。変更は9月23日の取引開始前に実施される予定。

パランティアとデルの追加は、テクノロジー企業、特に人工知能(AI)関連企業が株式市場を再構築している状況を映している。

情報分析ソフトウエア開発するパランティアは、AIツール需要の拡大から恩恵を受けるとの期待感から株価が今年、75%余り上昇していた。

銘柄入れ替えの発表を受けた6日の時間外取引では、パランティア株は一時8.4%急伸。デル株も同8.7%上昇し、イリー・インデムニティーは同5.5%値上がりした。

原題:Palantir, Dell Among New S&P 500 Members as Index Rebalances (1)(抜粋)

--取材協力:Isabelle Lee.

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