西日本の人は東日本の人より職場の飲み会に意欲的――。大鵬薬品工業(東京)は24日、そんな傾向が読み取れる意識調査の結果を公表した。
調査は今年2月、普段からお酒を飲む20~60代の男女計600人(東日本と西日本で300人ずつ)を対象に、インターネット上で実施。職場の飲み会について聞いた。
最も望ましい終了時間は、東日本と西日本ともに「午後9時台」が最多(東日本40・7%、西日本38%)だった。ただ、次に多かったのは東日本の「午後8時台」(24%)に対し、西日本は「午後10時台」(20・3%)だった。
また、飲み会でお酒をどの程度飲むかを尋ねると、最多の回答が東日本は「3杯」(27・7%)だったのに対し、西日本は「5杯」(25・7%)との結果に。西日本の人が東日本の人より、多くのお酒を夜遅くまで飲む傾向が確認された格好で、職場でのお酒を通じた交流、いわゆる「飲みニケーション」が活発なようだ。
このほか、特徴的だったのは飲み会後の体調の変化だ。翌日に下痢になった経験があると回答した人が全国で85・3%に上り、多くの人が飲み会後におなかの不調に悩まされている実態も判明した。【浅川大樹】
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