5日に山陰地方は真夏のような暑さが戻りました。島根県津和野町では、ほぼ猛暑日の34.7℃を記録。6日以降はさらに残暑が厳しい日が続きそうです。

5日午後の鳥取砂丘。設置されている気温計では、36℃を超えていました。「季節外れ」の猛烈な暑さの中で、観光客も悲鳴を上げます。

沖縄からの観光客:
沖縄より鳥取砂丘のほうが暑さを感じます。

奈良から来た観光客
「暑いですね。9月なので、まだましかと思ったけど全然。秋にはまだ遠いですね。

各地の最高気温は、鳥取で33.3℃、米子で33・9℃だったほか、島根県津和野では34・7℃まで上がり、猛暑日に迫る厳しい暑さになりました。

鳥取砂丘近くのかき氷専門店では…。

観光客:
砂丘で歩いてきたら汗だくだくで、食べたいなと思って。部屋も涼しいし体の中も涼しくなっていいですね。

観光客:
今もう体の中がすーっと冷たくなってます。

来店客数は、例年8月をピークに、9月に入ると徐々に落ち着いてくるということで、この日は「季節外れ」のにぎわいとなりました。

さんかく氷・田中大貴店長:
8月を過ぎると若干かき氷のシーズンが終わってしまうが、この暑さなのでしっかりかき氷も食べていただけると思います。

この暑さは6日以降さらに厳しくなる見込みです。鳥取などで35℃以上の猛暑日になると予想されています。気象台は、熱中症などに十分注意するよう呼び掛けています。

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