コンビニは「割高」。そんなイメージを払拭しようと、大手コンビニが「値下げ」です。

記者
「こちらのコンビニの売り場では、『うれしい値』と書かれたピンクのポップが目立っています。価格を見てみますと…こちらの麻婆丼は350円ほどと割安になっています」

セブン-イレブンは、商品を「松・竹・梅」の3つの価格帯にわけて販売してきました。今回、新たに「梅」の価格帯を“値下げ”します。

麻婆丼は399円から51円値下げして348円に。ほかにも、五目チャーハンやバターチキンカレーなど人気の商品も“値下げ”です。

「(他の弁当が)500円前後だったので、それに比べたら350円は安く思える」
「最近は若干(コンビニが)高いなという感覚。安くなっているのは嬉しい」

狙いは…「コンビニは高い」というイメージの払拭です。

セブン‐イレブン・ジャパン商品本部 羽石奈緒本部長
「『350円』は一つお客様にインパクトもある。来店のきっかけになるように」

ローソンやファミリーマートも価格そのままで内容量を増やすなどして“割安感”をアピール。生活防衛の意識も高まる中、新たな価格帯でお客を呼び込みたいとしています。

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