実りの秋の味覚の話題です。愛媛県松山市の伊台・五明地区で生産された「こうげんぶどう」の品評会が3日に開かれました。

伊台と五明地区は松山市の高台にあり、昼夜の温度差などを生かしたブドウ栽培が盛。出荷がピークを迎えているなか、JAえひめ中央が優秀なブドウを集めて審査する品評会を開きました。

出品されたのはニューピオーネや藤稔、シャインマスカットなど11品種の44点。審査は糖度や果実の色、房の形などを基準に審査員がチェックしていきました。

審査の結果、最優秀の松山市長賞に新藤文子さんのシャインマスカットが選ばれるなど、20点が入賞しました。

JAえひめ中央営農部・亀岡功生部長:
「毎年レベルも上がり粒のそろいも良くて、色も良いぶどうに仕上がっていたと思います」

JAえひめ中央によりますと、今年は梅雨明け以降の高温と乾燥により葉や果実の焼けが多発。出荷量は例年より少なく前の年の87%ほどを見込んでいます。しかし、例年以上に糖度が高く仕上がっているということです。

「伊台・五明こうげんぶどう」の出荷は10月中旬まで行われます。

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