JR西日本は京都府宇治市にあるJR奈良線の木幡駅で停車する予定だった「普通電車」が120メートルにわたってオーバーランしたと発表しました。
運転士が「快速電車」と勘違いしたということです。

JR西日本によると、24日午前11時15分すぎ、京都府宇治市の木幡駅で、普通電車が停止位置をおよそ120メートル行き過ぎて停車しました。

電車には当時乗客100人が乗っていましたが、ケガはなかったということです。

このオーバーランの影響で、あわせて7本の電車で最大16分の遅れが発生し、乗客およそ1400人に影響がでました。

30代の運転士はオーバーランの理由について「(木幡駅の一つ手前の)六地蔵駅以降が快速電車だと思い込んでいてブレーキが遅くなった」と話しています。

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