競技用ボールなどを製造するスポーツ用品メーカーの「モルテン」は、ロボット関連のコミュニティーを新たに立ち上げ、２４日初めてのロボットコンテストを開催しました。
広島市西区のモルテン本社で開かれたロボコンには、中四国地方などの高専や大学から、５チームが参加しました。モルテンは、ロボット技術者などで作るコミュニティー「ＲＯＸ」を立ち上げ、キックオフイベントとしてロボコンを開催しました。参加したチームは、指定された場所にボールを置いたり、遠くのゴールを目掛けてボールを入れるなど、ロボットの性能や操作技術を競い合いました。
【モルテン 民秋清史社長】
「若い人たちの激戦を観て我々も影響を受けた」
「みんなが学べるという場を作ろうと、
ハードウェア・エンジニアをどんどん盛り上げていこうと考えています」
優勝したのは、呉市工業高等専門学校で、技術者やクリエイターの新たなコミュニティの船出となりました。
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