山陰地方は23日も猛烈な残暑が続いています。最高気温は、鳥取と米子で39℃と危険な暑さが予想され、引き続き熱中症への厳重な警戒が必要です。

22日に観測史上最高となる39.4℃を記録した鳥取市。23日も午前10時の時点で、34.8℃と猛暑日に迫る暑さです。

市民:
暑さが直接きて頭が痛くなったりすのできついです。

米子や益田などでは、午前10時の時点ですでに35℃を超えていますが、午後にかけてさらに気温が上がり、予想最高気温は鳥取と米子で39℃、松江で37℃となっていて、22日と同じくらいかそれを上回る危険な暑さになる恐れがあります。

JR山陰線では22日午後、鳥取県湯梨浜町の松崎駅でレールの温度が上がり、約3時間、一部区間で速度を落として運転したため特急列車が運休するなどし、約600人の乗客に影響が出ました。

一方、24日は気圧の谷や湿った空気の影響で久々のまとまった雨が降ると予想されていますが、蒸し暑さは続く見込みです。

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