世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「鮭おにぎり」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。

和のレジェンド「鮭の量」「どうやって火を入れているか」に注目

今回は、「好きなおにぎりの具ランキング」で1位に輝く人気の「鮭おにぎり」12種類を比較。メインとなる鮭の内訳は、フレーク状のほぐしタイプが8商品と、切り身タイプが4商品となっている。チェックポイントは、①具のボリューム ②コストパフォーマンス ③鮭の味 ④ごはんの味 ⑤全体の味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。

味に関する審査には、5年連続でミシュランガイド三つ星を獲得する京都の名店「祇園さゝ木」のオーナーシェフ・佐々木浩さんが協力。おいしい鮭おにぎりの条件について“和のレジェンド”は、「鮭の量と、どうやって火を入れているのか。あとは、鮭とごはんとの相性。そのあたりを評価していきたい」と目を光らせた。

忖度なしにひたすら「鮭おにぎり」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?

5位は、ほぐした鮭とパリパリの海苔がおいしい“ザ・シンプルおにぎり”

第5位は、デイリーヤマザキの『YBS手巻おにぎり紅鮭』(税込197円 ※番組調べ)。

ほぐしタイプの具は、2日間熟成させた天然の紅鮭を使用。手作業で丁寧に骨抜きし、蒸しと焼きの工程を経てフレークに加工している。海苔はパリパリ感と豊かな香りを出すため、有明海産にこだわった。佐々木さんは「味全体がまとまってますよね」、清水アナも「鮭の塩味がしっかりごはんにも合ってる“ザ・シンプルおにぎり”」と称賛した。

4位は、鮭と米の相性が抜群 毎日食べたくなるベーシックライン

第4位は、ファミリーマートの『手巻 紅しゃけ』(税込180円 ※番組調べ ※一部店舗で取り扱いのない場合があります)。

ファミリーマートのオリジナルブランド「ファミマルKITCHEN」のおむすび。毎日食べたくなるおいしさを目指して、お米のふっくら感にこだわった“ふわほろ食感”を追求。昨年から具の量もアップさせた。鮭と米の相性が抜群で、「バランスがいいと思いますよ」と佐々木さん。清水アナは「ファミリーマートのベーシックなラインでもこんなにおいしいんだっていうのがびっくりですね」と驚いた。

3位は、「コスパ」No.1! 直巻き海苔もおいしいボリューム満点のおにぎり

第3位は、キッチンオリジンの『源おにぎり 鮭~北海道産鮭使用~』(税込178円 ※番組調べ)。

店内調理にこだわるキッチンオリジンの主力商品が、約30種類あるおにぎり。その中でも人気No.1がこの『源おにぎり 鮭』で、瀬戸内産の藻塩を使い、北海道産の秋鮭の切り身を一つ一つ丁寧に握っている。容量は184gとボリューム満点。10gあたりの値段にすると9.6円で、12種類の平均17円を大きく下回り「コストパフォーマンス」部門トップとなった。また、佐々木さんは海苔にも注目。「パリパリ感があるのも確かにいいなと思うんですけど、直接米についてる海苔もおいしいですよね」と高く評価した。そんな海苔は直巻きしてもふやけず破れないものを選定し、まさにオリジナリティを追求している。

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