(ブルームバーグ):20日の東京株式相場は反発の見込み。今週開催される米国のジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀主催のシンポジウム)で金融当局者が利下げ開始の用意を示唆するとの観測や、為替の円高一服から業績期待が高まる。自動車や電機など輸出関連、商社、海運など海外景気敏感業種に買いが先行しそう。

野村アセットマネジメントの石黒英之チーフ・ストラテジスト

  • 米国のリセッション(景気後退)懸念の後退から、きょうの日本株も買い戻し優勢の展開になりそう
  • 米国ではインフレが落ち着き、個人消費は堅調で企業業績も良好
    • ジャクソンホール会合では経済指標を見ながら利下げを示唆するような内容の発言があれば市場は好感しそう
  • 一方、米国と日本の金融政策に関連するイベントが週後半に控えていることから、日本株は買い一巡後はもみ合いとなりやすい

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