南海トラフ地震臨時情報の特別な注意の呼びかけの終了を受け、宮崎県は対策本部会議を開き、被害の状況や今後の対応などについて報告しました。

対策本部会議では、県内の被害の状況などが報告されました。けが人は重傷が2人、軽傷が8人のあわせて10人で、住宅の被害は、半壊が1棟、一部破損が74棟となっています。また、県内のホテルなどでは、およそ1万9000人のキャンセルがありました。

専門家は今後も今回と同じ程度の地震が発生するおそれがあると説明しました。県は、今後は情報連絡本部で24時間体制での監視を継続します。県は、次の強い地震があっても速やかに対応できるよう、災害への備えの再確認し日頃の備えを続けてほしいとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。