15日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比2円01銭円安ドル高の1ドル=149円25~35銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・0967~77ドル、163円85~95銭。
朝方発表された7月の米小売売上高は、前月比の伸びが1・0%増と市場の事前予想を大幅に上回った。米景気減速への投資家の懸念が和らぎ、米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅な利下げ観測が後退して米長期金利が上昇。日米の金利差を意識したドル買い円売りが優勢だった。(共同)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。