8月5日、東京株式市場は史上最大の下落幅を記録した。日経平均株価が急落した背景には、その前の週に発表された7月のアメリカの「雇用統計」が予想に反して大きく下回ったことがあるとされている。
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経済評論家の佐藤治彦氏は「アメリカ経済が世界の中心。全世界がアメリカの経済を見ている」と、アメリカ経済の指標とされるのがアメリカの雇用統計だと説明。
アメリカ労働省が発表した最新の雇用統計が市場予想を大きく下回ったことで株価が下落し、アメリカの経済状況がめぐりめぐって日本に影響したという。
佐藤氏はアメリカの雇用統計について「失業率の話」だとして「アメリカの雇用統計が悪く、この雇用統計の数字に目がいって、アメリカの株が下がると日本の株も影響を受けてしまう」と解説。
「アメリカの雇用統計を見ておくと、少し見てない人よりは“先読み”ができるということ?」との質問があがると、「そういうことだ」と認めた。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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