猛暑が野菜の生育に影響しています。今後は台風被害による価格高騰が懸念されます。

農林水産省が14日、発表した先週の野菜の平均小売価格はジャガイモは37%、タマネギは32%、キュウリは31%、ニンジンは15%、それぞれ平年より高くなりました。

ジャガイモは産地が北海道に切り替わり数量はありますが、干ばつの影響で小玉の傾向にあるとしています。

キュウリは産地の福島県の高温や雨不足が影響し、8月中は高値が続く見込みです。

また、岩手県などに記録的な大雨をもたらした台風5号の影響について農水省は「夏場の野菜は比較的涼しい東北が主産地となることが多く、今後の価格に影響が出る可能性がある」としています。

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