南海トラフ地震臨時情報の発表後、災害への備えを進めようと防災用品を購入する人が増えています。


「南海トラフという話をテレビで聞いたので、対策しなきゃなと思って」
「日常に戻ると意外と点検し忘れたりとか、忘れてしまうんですけど、こういう2、3日のことなんで、やっぱりそろえておかなきゃと思って」

 小売り大手のイオンリテールは、帰省が増えるお盆を前に、関東や近畿などのおよそ300店舗で防災用品の品ぞろえを強化しました。

 1月の能登半島地震では、年末年始の帰省中に被災した人も多数いました。

 都内のこの店舗では、臨時情報が発表されたことで、防災用品を買い求める人がこれまでより増えているということです。

 イオンリテールは「十分な供給ができるよう努めているので冷静に買い求めていただきたい」としています。

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