8日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反落した。外国為替相場の円高進行を受け、輸出関連株を中心に売り注文が先行した。下げ幅は一時700円を超え、3万4300円台を付けた。平均株価への影響が大きい半導体関連株の売り注文も目立ち、相場を押し下げた。

 午前9時15分現在は前日終値比556円28銭安の3万4533円34銭。東証株価指数(TOPIX)は21・52ポイント安の2467・69。

 前日の米国株式市場は主要な株価指数がそろって下落し、8日の東京市場も流れを引き継いだ。(共同)

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