7日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は乱高下した。終値は前日比414円16銭高の3万5089円62銭だったが、取引時間中に900円超下げる場面もあり、荒い値動きが続いた。日銀の内田真一副総裁が北海道函館市で開いた講演で追加利上げに慎重な姿勢を示し、東京外国為替市場では円相場が一時1ドル=147円台の円安方向に振れた。
今週5、6日にそれぞれ過去最大となる4451円安の下げ幅と3217円高の上げ幅を記録した平均株価は、7日も大きく変動し、この日の高値と安値の差が2100円を超えた。
東証株価指数(TOPIX)は55・00ポイント高の2489・21。(共同)
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